いま十郎兵衛が、この疵を見ていると、だんだんそれが、切込みではなくて、刃切れも刃切れ、百足しなんのように思えてきた。
紙鳶のある物は、長い袖を風にハタハタさせる子供の形、ある物は両翼を張った烏、また百足、扇その他の面白い形をしている。
“百足”の意味
“百足(ムカデ)”の解説
ムカデ(百足、蜈蜙、蜈蚣、蝍蛆、螏蟍、ムカデ類、唇脚類、学名: Chilopoda, 英語: centipede, chilopod)は、多足類に属する節足動物の分類群の一つ。分類学上はムカデ綱(唇脚綱)とされる。頭部の直後に有毒な顎肢をもつ、脚が多く運動性に富む肉食動物である。オオムカデやゲジなどを含め、3,000以上の種が記載される。最古の化石記録はおよそ4億1,800万年前の古生代シルル紀後期まで遡る。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)