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『猿飛佐助』
ふりがな文庫
『
猿飛佐助
(
さるとびさすけ
)
』
千曲川に河童が棲んでいた昔の話である。 この河童の尻が、数え年二百歳か三百歳という未だうら若い青さに痩せていた頃、嘘八百と出鱈目仙(千)人で狐狸かためた新手村では、信州にかくれもなき怪しげな年中行事が行われ、毎年大晦日の夜、氏神詣りの村人同 …
著者
織田作之助
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約1時間2分(500文字/分)
朗読目安時間
約1時間43分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
毀
(
こぼち
)
醜
(
ぶ
)
痴
(
こ
)
七
(
な
)
重
(
え
)
矮
(
みじか
)
洟
(
ばな
)
泛
(
ウカ
)
尠
(
スクナ
)
白妙
(
しらたえ
)
槐
(
かい
)
新手
(
にいて
)
皆目
(
カイモク
)
妖
(
よう
)
咳
(
せ
)
九
(
く
)
神
(
しん
)
十六
(
とおろく
)
未
(
ま
)
朝
(
あした
)
書
(
ふみ
)
軽
(
かる
)
寒
(
かん
)
脆
(
もろ
)
轆轤
(
ろくろ
)
飛鳥
(
あすか
)
百足
(
むかで
)
風
(
かぜ
)
闇
(
やみ
)
金遁
(
きんとん
)
笑窪
(
えくぼ
)
索頭
(
たいこ
)
関寺
(
せきでら
)
銅鑼
(
どら
)
繩辷
(
なわすべ
)
訊
(
き
)
膳所
(
ぜぜ
)
蕈
(
きのこ
)
鄙
(
ひな
)
薬鑵
(
やかん
)
蛙
(
かえる
)
鉄伝
(
てつでん
)
談合
(
だんごう
)
蛭
(
ひる
)
鼬
(
いたち
)
蝮蛇
(
まむし
)
恃
(
たの
)
井守
(
いもり
)
仙
(
せん
)
会得
(
えとく
)
佃煮
(
つくだに
)
兎唇
(
みつくち
)
八
(
や
)
啖
(
くら
)
喞
(
かこ
)
土遁
(
どとん
)
土龍
(
もぐら
)
壺
(
つぼ
)
大蛇
(
おろち
)
尠
(
すくな
)
徒歩
(
かち
)
白刃
(
しらは
)
拾遺
(
しゅうい
)
早若
(
はやわか
)
木遁
(
もくとん
)
松明
(
たいまつ
)
樊噲
(
はんかい
)
樗蒲
(
ばくち
)
機会
(
おり
)
水遁
(
すいとん
)
涎
(
よだれ
)
涸
(
か
)
潜
(
くぐ
)
火遁
(
かとん
)
狐狸
(
こり
)
番内
(
ばんない
)