『老いたる素戔嗚尊(おいたるすさのおのみこと)』
高志の大蛇を退治した素戔嗚は、櫛名田姫を娶ると同時に、足名椎が治めてゐた部落の長となる事になつた。 足名椎は彼等夫婦の為に、出雲の須賀へ八広殿を建てた。宮は千木が天雲に隠れる程大きな建築であつた。 彼は新しい妻と共に、静な朝夕を送り始めた。 …
作品に特徴的な語句
長(をさ) 微笑(ほほゑ) 私(ひそか) 室(むろ) 尊(みこと) 小篠(をざさ) 悄然(せうぜん) 抛(はふ) 稜威(いつ) 大蛇(をろち) 天(あめ) 柄(つか) 煽(あふ) 祝(ことほ) 舳(とも) 艫(へさき) 茫然(ばうぜん) 葬(はうむ) 骸(がら) 一際(ひときは) 会釈(ゑしやく) 倉皇(さうくわう) 再(ふたたび) 出雲(いづも) 刀子(たうす) 吃驚(びつくり) 咄嗟(とつさ) 喪(も) 噛(かじ) 夕餉(ゆふげ) 女君(をんなぎみ) 屏風(びやうぶ) 弓杖(ゆんづゑ) 弾(はじ) 徐(おもむろ) 意嚮(いかう) 慌(あわただ) 手強(てごは) 智慧(ちゑ) 暗黒(くらやみ) 欺(だま) 甕(みか) 番(つが) 癒(い) 盤(さら) 睦(むつま) 荒野(あらの) 蒼(あを) 裳(も) 貢(みつぎ) 跪(ひざまづ) 透(すか) 遮(さへぎ) 階段(きざはし) 雄(を) 靫(ゆぎ) 飜(ひるがへ) 中(うち) 丹塗(にぬり) 亡(な) 佇(たたず) 何人(なんぴと) 何時(いつ) 佩(は) 倚(よ) 偸(ぬす) 光物(ひかりもの) 兎(と) 冴(さ) 凝(こ) 刹那(せつな) 剣(つるぎ) 剥(は) 千木(ちぎ) 唸(うな) 喪屋(もや) 嘲(あざけ) 塒(ねぐら) 天雲(あまぐも) 奇特(きどく) 妃(きさき) 娶(めと) 容子(ようす) 寧(むし) 少時(しばらく) 帷(とばり) 弓勢(ゆんぜい) 弦(つる) 彼(か) 征矢(そや) 御伴(おとも) 御歿(おな) 心算(つもり) 忌々(いまいま) 忽(たちま) 恭(うやうや) 悉(ことごと) 悦(よろこ) 愈(いよいよ) 慟哭(どうこく)