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天雲
ふりがな文庫
“天雲”の読み方と例文
読み方
割合
あまぐも
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あまぐも
(逆引き)
一〇〇
此の秋のわびしきは我が身ひとつぞと思ひつづくるに、
一〇一
天雲
(
あまぐも
)
のよそにも同じなげきありて、ならびたる
新壠
(
あらづか
)
あり。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
足名椎は彼等夫婦の為に、
出雲
(
いづも
)
の須賀へ
八広殿
(
やひろどの
)
を建てた。宮は
千木
(
ちぎ
)
が
天雲
(
あまぐも
)
に隠れる程大きな建築であつた。
老いたる素戔嗚尊
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
行方
(
ゆくえ
)
も分かぬ、
虚空
(
こくう
)
の
彼方
(
かなた
)
にぎらぎらと放散しているんだ。定かならぬ浮雲のごとく
天
(
あま
)
の
原
(
はら
)
に
浮游
(
ふゆう
)
しているんだ。
天雲
(
あまぐも
)
の行きのまにまに、ただ
飄々
(
ひょうひょう
)
とただよっている……
なよたけ
(新字新仮名)
/
加藤道夫
(著)
天雲(あまぐも)の例文をもっと
(17作品)
見る
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
雲
常用漢字
小2
部首:⾬
12画
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加藤道夫
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芥川竜之介