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千木
ふりがな文庫
“千木”の読み方と例文
読み方
割合
ちぎ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちぎ
(逆引き)
しかし
千木
(
ちぎ
)
のある建物の、その門口まで走りついた時には、わたしも国臣様も「あッ」と叫び、思わず足を止めてしまいました。
犬神娘
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
足名椎は彼等夫婦の為に、
出雲
(
いづも
)
の須賀へ
八広殿
(
やひろどの
)
を建てた。宮は
千木
(
ちぎ
)
が
天雲
(
あまぐも
)
に隠れる程大きな建築であつた。
老いたる素戔嗚尊
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
卑弥呼は藁戸の下へ
蹲踞
(
うずくま
)
ると、ひとり
菘
(
すずな
)
を引いては投げ引いては投げた。月は高倉の
千木
(
ちぎ
)
を浮かべて現れた。森の柏の静まった葉波は一斉に濡れた銀の
鱗
(
うろこ
)
のように輝き出した。
日輪
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
千木(ちぎ)の例文をもっと
(9作品)
見る
“千木(千木・鰹木)”の解説
千木(ちぎ)・鰹木(かつおぎ)は、神社建築に見られる、建造物の屋根に設けられた部材である。
(出典:Wikipedia)
千
常用漢字
小1
部首:⼗
3画
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
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鰹木
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