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浮游
ふりがな文庫
“浮游”の読み方と例文
読み方
割合
ふゆう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふゆう
(逆引き)
先ずここでいう上層の空気中に
浮游
(
ふゆう
)
する塵というのは、われわれが普通に塵と呼んでいるものよりも遥かに小さいものなのである。
雪
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
怖ろしいのは、渦まくそれよりも、寸断された障碍の縄が、なお藻のように
浮游
(
ふゆう
)
しているので、それが馬の四肢に
搦
(
から
)
みつくことであった。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
海上には、
夥
(
おびただ
)
しい油が浮びあがり、それに
交
(
まじ
)
って、見るも無惨な人間の手や足などが、ぶかぶかと
浮游
(
ふゆう
)
している。
二、〇〇〇年戦争
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
浮游(ふゆう)の例文をもっと
(14作品)
見る
浮
常用漢字
中学
部首:⽔
10画
游
漢検1級
部首:⽔
12画
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