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喪屋
ふりがな文庫
“喪屋”の読み方と例文
読み方
割合
もや
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もや
(逆引き)
だから彼は
喪屋
(
もや
)
が出来ると、まだ美しい妻の死骸の前に、七日七晩坐つた儘、
黙然
(
もくねん
)
と涙を流してゐた。
老いたる素戔嗚尊
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
若日子の父の
天津国玉神
(
あまつくにたまのかみ
)
と、若日子のほんとうのお嫁と子供たちがそれを聞きつけて、びっくりして、下界へおりて来ました、そして泣き泣きそこへ
喪屋
(
もや
)
といって
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
「我は
愛
(
うるは
)
しき友なれ
二七
こそ弔ひ來つらくのみ。何ぞは吾を、穢き
死
(
しに
)
人に
比
(
そ
)
ふる」といひて、
御佩
(
みはかし
)
の十
掬
(
つか
)
の劒を拔きて、その
喪屋
(
もや
)
を切り伏せ、足もちて
蹶
(
く
)
ゑ離ち遣りき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
喪屋(もや)の例文をもっと
(3作品)
見る
喪
常用漢字
中学
部首:⼝
12画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
“喪”で始まる語句
喪
喪心
喪失
喪服
喪家
喪中
喪章
喪主
喪旗
喪神
“喪屋”のふりがなが多い著者
太安万侶
稗田阿礼
鈴木三重吉
芥川竜之介