“喪失”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
そうしつ76.2%
なく14.3%
さうしつ9.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
といっても、男によって体に与えられた“うつつの喪失”は逆に彼女を一瞬のまにべつな女として生れかわらせていたともいえよう。
私本太平記:01 あしかが帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
只今申しました通りに過去の記憶を喪失していることをハッキリ自覚していたんですから、万一、ズット以前に約束した女が居はしなかったか……ぐらいの事は
キチガイ地獄 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
その中には誘拐や、迷子や、記憶喪失や、借金逃れもあつたでせうが、昔の人はそんな詮索をする氣もないほど鷹揚だつたのでせう。