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喪中
ふりがな文庫
“喪中”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
もちゅう
77.8%
もちう
22.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もちゅう
(逆引き)
正月が来たけれど、
喪中
(
もちゅう
)
だった。三
ガ
日をヒッソリ暮して、四日の御用始めに出勤した小室君は俄に腹痛を催して、
輾転反側
(
てんてんはんそく
)
した。
秀才養子鑑
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
やがて、大炊の門を訪れてみると、門は閉じてあって、
喪中
(
もちゅう
)
の
忌札
(
いみふだ
)
らしいものが
貼
(
は
)
ってある。裏の土塀口を押入って、召使の者に
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
喪中(もちゅう)の例文をもっと
(7作品)
見る
もちう
(逆引き)
致し
遣
(
つかは
)
しけるに門人は大に
悦
(
よろこ
)
び大先生よりは
却
(
かへつ
)
て教へ方も
宜
(
よく
)
業前
(
わざまへ
)
も一段上ならんなどと評し
彌々
(
いよ/\
)
勵
(
はげ
)
みけれども半四郎は
喪中
(
もちう
)
の事故餘り多勢の入來るを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
米屋の隱居藤兵衞の家は、反つて
喪中
(
もちう
)
のやうに鎭まり返つて居りました。此家の前で、娘と親しかつた若い男が一人死んだといふことは、あまり結構な噂の種では無かつたのです。
銭形平次捕物控:286 美男番附
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
喪中(もちう)の例文をもっと
(2作品)
見る
“喪中”の意味
《名詞》
近親者が亡くなって喪に服している期間。
(出典:Wiktionary)
喪
常用漢字
中学
部首:⼝
12画
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
“喪中”の関連語
哀悼
忌中
忌服
追悼
服喪
“喪”で始まる語句
喪
喪心
喪失
喪服
喪家
喪章
喪主
喪旗
喪屋
喪神
“喪中”のふりがなが多い著者
エクトール・アンリ・マロ
佐々木邦
作者不詳
吉川英治
野村胡堂