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並立
ふりがな文庫
“並立”のいろいろな読み方と例文
旧字:
竝立
読み方
割合
へいりつ
50.0%
なみたち
25.0%
ならびたっ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
へいりつ
(逆引き)
積極的、消極的両美の
並立
(
へいりつ
)
すべきがごとく、これもまた並立して各自の長所を現わすを要す。主観を叙して可なるものあり、叙して不可なるものあり。
俳人蕪村
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
並立(へいりつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
なみたち
(逆引き)
百足
(
ももた
)
らず伊予路を見れば、山の末島の崎々、真白にぞみ雪ふりたれ、
並立
(
なみたち
)
の山のこと/″\、
見渡
(
みわたし
)
の島のこと/″\、冬といへど雪だに見えぬ、
山陽
(
かげとも
)
の吉備の御国は、
住
(
すみ
)
よくありけり
墨汁一滴
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
並立(なみたち)の例文をもっと
(1作品)
見る
ならびたっ
(逆引き)
この点に
就
(
つい
)
ては
我輩
(
わがはい
)
も氏の事業を
軽々
(
けいけい
)
看過
(
かんか
)
するものにあらざれども、
独
(
ひと
)
り
怪
(
あや
)
しむべきは、氏が維新の
朝
(
ちょう
)
に
曩
(
さ
)
きの敵国の士人と
並立
(
ならびたっ
)
て
得々
(
とくとく
)
名利
(
みょうり
)
の地位に
居
(
お
)
るの一事なり
瘠我慢の説:02 瘠我慢の説
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
並立(ならびたっ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“並立”の意味
《名詞》
並立(へいりつ)
(古語・雅語で「なみたち」とも読む)複数のものが並んで立っていること。
複数のものが、同時かつ同等に存在すること。
(出典:Wiktionary)
並
常用漢字
小6
部首:⼀
8画
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
“並”で始まる語句
並
並木
並木道
並居
並樹
並大抵
並々
並行
並木路
並河掃部
検索の候補
立並
立枯並木
並木立
“並立”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
正岡子規
福沢諭吉