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並々
ふりがな文庫
“並々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なみなみ
66.7%
なみ/\
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なみなみ
(逆引き)
焼きたがる女に違いない。前の生活で質屋の使いや、借金の断りや、家賃の
掛引
(
かけひき
)
なんぞには
並々
(
なみなみ
)
ならぬ苦労を積んで来たのであろう
清貧の書
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
さればこの山の神社に四年目毎に行わるる奉納の試合は関東武芸者の血を沸かすこと
並々
(
なみなみ
)
ならぬものがあります。
大菩薩峠:01 甲源一刀流の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
並々(なみなみ)の例文をもっと
(4作品)
見る
なみ/\
(逆引き)
すれば是は容易の
公事
(
くじ
)
でなし
那
(
あ
)
の惣右衞門めは
年
(
とし
)
こそ
老込
(
おいこみ
)
たれど
並々
(
なみ/\
)
の者に非ず
彼
(
かれ
)
是
(
これ
)
評定所へ
出
(
いづ
)
るならば此方が是迄の惡事を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
その次ぎには、
句讀點
(
くとうてん
)
や語勢、聲の
抑揚
(
よくやう
)
や場合に應じた身振などに注意して、短かい詩を朗讀した。彼女の年頃にしては、まつたく
並々
(
なみ/\
)
ならぬ出來だつた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
並々(なみ/\)の例文をもっと
(2作品)
見る
並
常用漢字
小6
部首:⼀
8画
々
3画
“並々”で始まる語句
並々方
“並々”のふりがなが多い著者
シャーロット・ブロンテ
野村あらえびす
作者不詳
中里介山
林芙美子
野村胡堂
小川未明