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掛引
ふりがな文庫
“掛引”の読み方と例文
読み方
割合
かけひき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かけひき
(逆引き)
焼きたがる女に違いない。前の生活で質屋の使いや、借金の断りや、家賃の
掛引
(
かけひき
)
なんぞには
並々
(
なみなみ
)
ならぬ苦労を積んで来たのであろう
清貧の書
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
それはそうに違いない、川中島の
掛引
(
かけひき
)
は軍記で読んでも人を
唸
(
うな
)
らせる、実際に見ておいたら、どのくらい学問になったか知れぬ。
大菩薩峠:11 駒井能登守の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
と
頻
(
しき
)
りに侍と亭主と刀の値段の
掛引
(
かけひき
)
をいたして居りますと、
背後
(
うしろ
)
の
方
(
かた
)
で通り
掛
(
かゝ
)
りの
酔漢
(
よっぱらい
)
が、此の侍の
中間
(
ちゅうげん
)
を
捕
(
とら
)
えて
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
掛引(かけひき)の例文をもっと
(8作品)
見る
掛
常用漢字
中学
部首:⼿
11画
引
常用漢字
小2
部首:⼸
4画
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掛引沢山
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引掛
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腹掛股引
“掛引”のふりがなが多い著者
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ニコライ・ゴーゴリ
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柳田国男
林芙美子