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かけひき
ふりがな文庫
“かけひき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
駈引
40.7%
懸引
35.2%
掛引
14.8%
進退
3.7%
駆引
3.7%
蒐引
1.9%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
駈引
(逆引き)
先日の二人の学生さんだって、十六七には見えながら、その話振りには、ちょいとした
駈引
(
かけひき
)
などもあり、なかなか老成していた箇所がありました。
心の王者
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
かけひき(駈引)の例文をもっと
(22作品)
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懸引
(逆引き)
だが、尾張にその
懸引
(
かけひき
)
があれば三河にもまた、
図
(
はか
)
るところがあるのは当然だ。弱小なれば弱小であるほど、毅然たる態度も必要とする。
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かけひき(懸引)の例文をもっと
(19作品)
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掛引
(逆引き)
それはそうに違いない、川中島の
掛引
(
かけひき
)
は軍記で読んでも人を
唸
(
うな
)
らせる、実際に見ておいたら、どのくらい学問になったか知れぬ。
大菩薩峠:11 駒井能登守の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
かけひき(掛引)の例文をもっと
(8作品)
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▼ すべて表示
進退
(逆引き)
お
庇
(
かげ
)
さまで、至って元気がようござりますので、御懇意な近所へは、
進退
(
かけひき
)
が
厭
(
いや
)
じゃ、とのう、葉山を越して、日影から、
田越逗子
(
たごえずし
)
の方へ、遠くまで、てんぼうの肩に
背負籠
(
しょいかご
)
して、
栄螺
(
さざえ
)
や、とこぶし
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
かけひき(進退)の例文をもっと
(2作品)
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駆引
(逆引き)
悪い商人は、こんな
駆引
(
かけひき
)
で、表店の大
店
(
だな
)
を乗っ取る手もあるんですね、そこへ行くと
此方
(
こち
)
とらは
銭形平次捕物控:376 橋の上の女
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
かけひき(駆引)の例文をもっと
(2作品)
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蒐引
(逆引き)
只今の迫合に
創
(
きず
)
を蒙りて
復
(
また
)
戦うこと成り難し。然る故、貴殿の
蒐引
(
かけひき
)
に妨げならんと存じ人衆を脇に引取候。かくして横を討たんずる勢いを
真田幸村
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
かけひき(蒐引)の例文をもっと
(1作品)
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のっぴき