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駆引
ふりがな文庫
“駆引”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かけひき
66.7%
かけひ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かけひき
(逆引き)
その心情のいやしいこと、
駆引
(
かけひき
)
の卑屈なこと、挙げていえば限りもないが、清十郎と立会う時でも、伝七郎の時でも、一度として
彼奴
(
あいつ
)
は約束の時刻を守った
例
(
ためし
)
がない。
宮本武蔵:05 風の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
悪い商人は、こんな
駆引
(
かけひき
)
で、表店の大
店
(
だな
)
を乗っ取る手もあるんですね、そこへ行くと
此方
(
こち
)
とらは
銭形平次捕物控:376 橋の上の女
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
駆引(かけひき)の例文をもっと
(2作品)
見る
かけひ
(逆引き)
新聞社同志の虚々実々の
駆引
(
かけひ
)
きは勿論である。けれど、坂田と東京方棋士乃至将棋大成会との間にわだかまる感情問題、面目問題はかなりに深刻である。
聴雨
(新字旧仮名)
/
織田作之助
(著)
駆引(かけひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
駆
常用漢字
中学
部首:⾺
14画
引
常用漢字
小2
部首:⼸
4画
“駆”で始まる語句
駆
駆逐
駆使
駆落
駆出
駆逐艦
駆使部
駆上
駆歩
駆込
“駆引”のふりがなが多い著者
織田作之助
吉川英治
野村胡堂