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駆逐
ふりがな文庫
“駆逐”の読み方と例文
読み方
割合
くちく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くちく
(逆引き)
人間の社会もこのくらい有機的になって、全系統の生理に有害なものを自働的に
駆逐
(
くちく
)
するような
機巧
(
きこう
)
が具わっているといいと思う。
柿の種
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
そして
煤煙
(
ばいえん
)
防止に大わらわである。まことに結構な話で、札幌から煤煙が
駆逐
(
くちく
)
されたら、冬の札幌の生活は、よほど快適になることであろう。
黒い月の世界
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
その中で、どうしたらこの難局を逃れることができるかという、自己防衛の線がだんだん太く
鮮明
(
せんめい
)
になり、ほかの一切の想念を
駆逐
(
くちく
)
して行った。
月と手袋
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
駆逐(くちく)の例文をもっと
(19作品)
見る
“駆逐”の意味
《名詞》
駆 逐(くちく)
追い払うこと。
(出典:Wiktionary)
駆
常用漢字
中学
部首:⾺
14画
逐
常用漢字
中学
部首:⾡
10画
“駆逐”の類義語
殲滅
根絶
撲滅
壊滅
“駆逐”で始まる語句
駆逐艦
駆逐艦隊
駆逐隊
検索の候補
駆逐艦
駆逐艦隊
駆逐隊
厲鬼駆逐
“駆逐”のふりがなが多い著者
佐藤紅緑
吉行エイスケ
小栗虫太郎
吉川英治
柳宗悦
黒島伝治
長谷川時雨
和辻哲郎
江戸川乱歩
夏目漱石