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くちく
ふりがな文庫
“くちく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
駆逐
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
駆逐
(逆引き)
プロレタリア
駆逐
(
くちく
)
したプチ・ブルジョワ達によって、かくも盛大に開演された未来派のオペラ、金属的なめろでい、青磁色の空には女優募集の広告と
恋の一杯売
(新字新仮名)
/
吉行エイスケ
(著)
これは
堅田
(
かただ
)
から石山あたりに、いまなお
蠢動
(
しゅんどう
)
している僧門内の、反信長勢力を
駆逐
(
くちく
)
し、途中の諸処に構築中の木戸
防寨
(
ぼうさい
)
などを
撃砕
(
げきさい
)
してゆくものだった。
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
支那人は、
抑圧
(
よくあつ
)
せられ、
駆逐
(
くちく
)
せられてなお、
余喘
(
よぜん
)
を保っている資本主義的分子や、富農や意識の高まらない女たちをめがけて、贅沢品を持ちこんでくるのだ。
国境
(新字新仮名)
/
黒島伝治
(著)
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