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防寨
ふりがな文庫
“防寨”の読み方と例文
読み方
割合
ぼうさい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぼうさい
(逆引き)
薩軍の
池辺
(
いけべ
)
吉
(
きち
)
十
郎
(
ろう
)
は、試みに、
勧降状
(
かんこうじょう
)
を矢にむすんで、諸所の
防寨
(
ぼうさい
)
に射込ませてみたが、ひとりの城兵も、降伏して出て来なかった。
日本名婦伝:谷干城夫人
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
場所の要害はその努力にふさわしいものであり、
防寨
(
ぼうさい
)
はバスティーユの牢獄の消えうせた場所に出現して恥ずかしくないものであった。
レ・ミゼラブル:08 第五部 ジャン・ヴァルジャン
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
パリーのもろもろの革命の古い伝統によって、
防寨
(
ぼうさい
)
が一つ作られた。街路の舗石はめくられ、ガス燈はねじ曲げられ、樹木は倒され、一台の乗合馬車がくつがえされた。
ジャン・クリストフ:11 第九巻 燃ゆる荊
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
防寨(ぼうさい)の例文をもっと
(15作品)
見る
“防寨”の意味
《名詞》
敵からの侵入や攻撃を防ぐための要塞。
(出典:Wiktionary)
防
常用漢字
小5
部首:⾩
7画
寨
漢検1級
部首:⼧
14画
“防”で始まる語句
防禦
防
防空壕
防人
防遏
防柵
防塞
防毒面
防寒靴
防腐法
検索の候補
全防寨
“防寨”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
吉川英治
ロマン・ロラン