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防柵
ふりがな文庫
“防柵”の読み方と例文
読み方
割合
ぼうさく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぼうさく
(逆引き)
天からでも降ったように、次の日には、塹壕や
防柵
(
ぼうさく
)
の陣地にある兵隊たちの手へ、時ならぬ
牡丹餅
(
ぼたもち
)
が、幾ツずつか配給された。
日本名婦伝:谷干城夫人
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
木の階段に、何かが上ってでも来るような音が
軋
(
きし
)
った。子供は飛び上がった。肱掛椅子と二つの椅子とテーブルとを、室のいちばん奥の隅に引きずっていって、それで
防柵
(
ぼうさく
)
をこしらえた。
ジャン・クリストフ:03 第一巻 曙
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
山口重政に、実情を聞き、その重大性におどろいて、井伊隊は徹夜で、海岸、川の海口などへ、
防柵
(
ぼうさく
)
を設けた。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
防柵(ぼうさく)の例文をもっと
(4作品)
見る
防
常用漢字
小5
部首:⾩
7画
柵
常用漢字
中学
部首:⽊
9画
“防”で始まる語句
防禦
防
防寨
防空壕
防人
防遏
防塞
防腐法
防寒靴
防毒面
“防柵”のふりがなが多い著者
ロマン・ロラン
吉川英治