トップ
>
殲滅
ふりがな文庫
“殲滅”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
せんめつ
98.2%
ほろぼ
1.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せんめつ
(逆引き)
血を見れば、自分が血を流したように勇み、槍や長柄の光を見れば、敵を
殲滅
(
せんめつ
)
して来たものと思いこんで、ただ
昂
(
たか
)
ぶり
躁
(
さわ
)
ぐのだった。
新書太閤記:01 第一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
彼は其の惱を以て祖先の遺傅から來た熱病の一種と考へ、自ら意志を強くして其のバチルスを
殲滅
(
せんめつ
)
しようと勤めて而して
踠
(
あが
)
いてゐた。
解剖室
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
殲滅(せんめつ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ほろぼ
(逆引き)
つまり私に徳川幕府の
細作
(
かんじゃ
)
になれと云われるのでした。当代の
政治
(
しおき
)
に
順服
(
まつろ
)
わぬ
徒輩
(
とはい
)
を一気に
殲滅
(
ほろぼ
)
す下拵えを私にせよというのでした。
正雪の遺書
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
殲滅(ほろぼ)の例文をもっと
(1作品)
見る
殲
漢検1級
部首:⽍
21画
滅
常用漢字
中学
部首:⽔
13画
“殲滅”の類義語
駆逐
根絶
撲滅
壊滅
“殲滅”の関連語
壊滅
“殲滅”で始まる語句
殲滅戦
検索の候補
殲滅戦
大殲滅
完封殲滅
捕捉殲滅
被殲滅者
“殲滅”のふりがなが多い著者
吉川英治
三島霜川
ヴィクトル・ユゴー
徳冨蘆花
中島敦
小栗虫太郎
直木三十五
蘭郁二郎
山川方夫
国枝史郎