“殲滅戦”の読み方と例文
読み方割合
せんめつせん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
西門、東門、南門、すべて今は突破され、混み入った明智勢は、いたる所で、少数の敵を大勢でつつんでは撃つ殲滅戦せんめつせんにかかった。
新書太閤記:07 第七分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
互いに相助くるイギリスとプロシアとの霰弾さんだん殲滅戦せんめつせん、正面の惨劇、側面の惨劇、その恐るべき崩壊の下に戦線に立つ近衛兵。
「世界一の発明。引力相殺装置そうさいそうち」とか「世界一の発明、宇宙線を原動力げんどうりょくとせる殲滅戦せんめつせん兵器」とかいった具合に、どれを見ても、名称の上に「世界一」を附してあることだった。