“大殲滅”の読み方と例文
読み方割合
だいせんめつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
青史（せいし）にのこる赤壁（せきへき）の会戦、長く世に謳（うた）われた三江（こう）の大殲滅（だいせんめつ）とは、この夜、曹操が味わった大苦杯そのものをいう。
三国志：08 望蜀の巻 (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)
大殲滅（だいせんめつ）をこうむるような始末だった。
私本太平記：09 建武らくがき帖 (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)