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霰弾
ふりがな文庫
“霰弾”の読み方と例文
読み方
割合
さんだん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さんだん
(逆引き)
小銃と
霰弾
(
さんだん
)
とはこもごも発射された。しかし実際は大なる損害を与えなかった。ただコラント亭の正面の上部だけはひどく害を受けた。
レ・ミゼラブル:08 第五部 ジャン・ヴァルジャン
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
だから人民はたまらない。その
霰弾
(
さんだん
)
を防ぐ武器としては、充分立派な武器を拵えなくちゃあならん。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
彼はその翌日、百万坪の端にある
篠竹
(
しのだけ
)
の茂みで捕えられた。「大蝶」の旦那の
射
(
う
)
った猟銃の
霰弾
(
さんだん
)
が彼のふくら
脛
(
はぎ
)
に当ったのだという。旦那の射撃の腕前は高く評価された。
青べか物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
霰弾(さんだん)の例文をもっと
(9作品)
見る
“霰弾”の意味
《名詞》
霰弾 (さんだん)
発射した際に銃口より薬莢の中の弾があられのように多数の弾が散らばる銃弾。
(出典:Wiktionary)
霰
漢検1級
部首:⾬
20画
弾
常用漢字
中学
部首:⼸
12画
“霰弾”で始まる語句
霰弾砲
霰弾銃
検索の候補
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防霰弾
霰弾砲
霰弾銃
“霰弾”のふりがなが多い著者
河口慧海
ヴィクトル・ユゴー
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー
山本周五郎
泉鏡花