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駆使
ふりがな文庫
“駆使”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
くし
68.8%
こきつか
12.5%
はせつか
6.3%
はせつかい
6.3%
ハセツカヒ
6.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くし
(逆引き)
その婦人は三十何年間日本にいて、平安朝文学に関する
造詣
(
ぞうけい
)
深く、平生日本人に対しては自由に
雅語
(
がご
)
を
駆使
(
くし
)
して応対したということである。
弓町より
(新字新仮名)
/
石川啄木
(著)
駆使(くし)の例文をもっと
(11作品)
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こきつか
(逆引き)
「あの御母さんに、商売のことなんか解るものですか。人間は牛馬のように
駆使
(
こきつか
)
いさえすれあ
可
(
い
)
いものだと思っている人間だもの」
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
駆使(こきつか)の例文をもっと
(2作品)
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はせつか
(逆引き)
駆使
(
はせつか
)
いに任ずるものはいずれ社会の落伍者で、同じく部曲の民と云っても、駆使部すなわち
丈部
(
はせつかべ
)
(杖部とも)はその地位自ずから低く、他より軽視せられたものであったに相違ない。
間人考
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
駆使(はせつか)の例文をもっと
(1作品)
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はせつかい
(逆引き)
けだし彼らはもと
駆使
(
はせつかい
)
に任ずる賤者で、杖を突いて駆けまわるが故に、文字に会意上「杖部」と書き、略して「丈部」と書いたのであろう。
賤民概説
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
駆使(はせつかい)の例文をもっと
(1作品)
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ハセツカヒ
(逆引き)
駆使
(
ハセツカヒ
)
に役せられた
杖部
(
ハセツカヒベ
)
の民の持つたしるしの杖を、
棒
(
ホコ
)
と言ひ、棒の木地から梓と言うたのである。かうしたものは、段々なくなつて、純粋譬喩に傾いたのが、主として人麻呂のした為事であつた。
日本文章の発想法の起り
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
駆使(ハセツカヒ)の例文をもっと
(1作品)
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駆
常用漢字
中学
部首:⾺
14画
使
常用漢字
小3
部首:⼈
8画
“駆使”で始まる語句
駆使部
検索の候補
駆使部
“駆使”のふりがなが多い著者
佐藤紅緑
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