古代の文章の特徴と云ふと、誰しも対句・畳句・枕詞・譬喩などを挙げる。私はかういふ順序で話して行きたい。 対句———畳句 ↓ 譬喩→枕詞←序歌矚目発想——待想独白——象徴 畳句は不整頓な対句であつて、対句は鮮やかに相等を感ぜさせる畳句である。 …
著者 | 折口信夫 |
ジャンル | 言語 > 日本語 > 文章 文体 作文 |
文字種別 | 新字旧仮名 |
読書目安時間 | 約12分(500文字/分) |
朗読目安時間 | 約20分(300文字/分) |
著者 | 折口信夫 |
ジャンル | 言語 > 日本語 > 文章 文体 作文 |
文字種別 | 新字旧仮名 |
読書目安時間 | 約12分(500文字/分) |
朗読目安時間 | 約20分(300文字/分) |