“細螺”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しただみ30.8%
きしやご23.1%
きしゃご23.1%
シタヾミ15.4%
シタダミ7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
廻(まわ)れ/\水車(みづぐるま)を小音(こおん)に唱(うた)ひ出(だ)す、美登利(みどり)は衆人(おほく)の細螺(きしやご)を集(あつ)めて、さあ最(も)う一度(ど)はじめからと、これは顏(かほ)をも赤(あか)らめざりき。
たけくらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
ただし遣方が仇気(あどけ)ないから、まだ覗いている件(くだん)の長屋窓の女房(かみさん)の目では、おやおや細螺(きしゃご)か、鞠(まり)か、もしそれ堅豆(かたまめ)だ、と思った、が、そうでない。
婦系図 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
細螺(シタヾミ)の様を序歌にしたのではなく、伊勢の海を言ひ、海岸の巌を言ふ中に「はひ廻(モトホ)ろふ」と言ふ、主題に接近した文句に逢着した処から
叙景詩の発生 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
神風の 伊勢の海の大石(オヒシ)に 這ひ廻(モトホ)ろふ細螺(シタダミ)の い這(ハ)ひ廻(モトホ)り、伐ちてしやまむ(神武天皇——記)
叙景詩の発生 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)