“諸子”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こたち33.3%
しょし33.3%
しよし33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「また受造者みづから敗壊たることを脱れ神の諸子なる自由にんことをれんとの望をされたり」(羅馬書第八章二十一節)とあるは即ちなり。
主のつとめ (新字旧仮名) / 北村透谷(著)
帝、孝孺の一族を収め、一人を収むるち孝孺に示す。孝孺顧みず、ち之を殺す。孝孺の妻鄭氏諸子とは、皆経死す。二女えられてを過ぐる時、に橋より投じて死す。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
石崇季倫ふ。季倫石苞司徒にして、せんとする遺産ちて諸子ふ。たゞ石崇には一物をのこさずしてふ。
唐模様 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)