“こたち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
子達50.0%
児童25.0%
諸子25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にあるような綺麗きれいな、お嬢様じょうさまなにやかやと御馳走ごちそう頂戴ちょうだいした挙句あげく、お化粧直けしょうなおしのまくすみで、あたしはおまえに、おまえはあたしに、たがいにお化粧けしょうをしあって、この子達こたち、もうねんったなら
おせん (新字新仮名) / 邦枝完二(著)
空俵へ入れるのは、これから河へ流してしまうというのだ。他のおとなしい児童こたちがふるえながら詫すると、それをしおに俵から出してやる。
「また受造者つくられしものみづから敗壊やぶれしもべたることを脱れ神の諸子こたちさかえなる自由にいらんことをゆるされんとの望をたもたされたり」(羅馬書第八章二十一節)とあるは即ちこれなり。
主のつとめ (新字旧仮名) / 北村透谷(著)