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こだち
ふりがな文庫
“こだち”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
コダチ
語句
割合
木立
55.9%
樹立
38.6%
小太刀
4.2%
詐刀
0.3%
児達
0.3%
叢樹
0.3%
子達
0.3%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
木立
(逆引き)
今
(
いま
)
ぞ
廿日
(
はつか
)
の
月
(
つき
)
面
(
おも
)
かげ
霞
(
かす
)
んで、さし
昇
(
のぼ
)
る
庭
(
には
)
に
木立
(
こだち
)
おぼろおぼろと
暗
(
くら
)
く、
似
(
に
)
たりや
孤徽殿
(
こきでん
)
の
細殿口
(
ほそどのぐち
)
、
敏
(
さとし
)
が
爲
(
ため
)
には
若
(
し
)
くものもなき
時
(
とき
)
ぞかし。
暁月夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
こだち(木立)の例文をもっと
(50作品+)
見る
樹立
(逆引き)
熊笹は人の身の丈を没すという深さ、暗い林の遠くには気味の悪い鳥の声がして、
谿川
(
たにがわ
)
の音は
物凄
(
ものすご
)
いように
樹立
(
こだち
)
の間に
唱
(
うた
)
っている。
本州横断 痛快徒歩旅行
(新字新仮名)
/
押川春浪
、
井沢衣水
(著)
こだち(樹立)の例文をもっと
(50作品+)
見る
小太刀
(逆引き)
経之はなお手をあげようとした時、突然、
癇癖
(
かんぺき
)
に逆上した定明はやかたに飛びこむと、
小太刀
(
こだち
)
を携えて素足で庭石の上におりた。
野に臥す者
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
こだち(小太刀)の例文をもっと
(13作品)
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▼ すべて表示
詐刀
(逆引き)
ここに
倭建
(
やまとたける
)
の命、河よりまづ
上
(
あが
)
りまして、
出雲建
(
いづもたける
)
が解き置ける
横刀
(
たち
)
を取り佩かして、「
易刀
(
たちかへ
)
せむ」と詔りたまひき。かれ後に出雲建河より上りて、倭建の命の
詐刀
(
こだち
)
を佩きき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
ここに倭建の命「いざ
刀合
(
たちあ
)
はせむ」と
誂
(
あとら
)
へたまふ。かれおのもおのもその刀を拔く時に、出雲建、
詐刀
(
こだち
)
をえ拔かず、すなはち倭建の命、その刀を拔きて、出雲建を打ち殺したまひき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
こだち(詐刀)の例文をもっと
(1作品)
見る
児達
(逆引き)
「でも、貴方様まるで野原でござります。お
児達
(
こだち
)
の
歩行
(
ある
)
いた跡は、
平一面
(
たいらいちめん
)
の足跡でござりまするが。」
朱日記
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
こだち(児達)の例文をもっと
(1作品)
見る
叢樹
(逆引き)
この後さま/″\の流れ彼より出でたり、カトリックの園これによりて
潤
(
うるほ
)
ひ、その
叢樹
(
こだち
)
いよ/\榮ゆ 一〇三—一〇五
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
こだち(叢樹)の例文をもっと
(1作品)
見る
子達
(逆引き)
※弟
(
きやうだい
)
が
建場
(
たてば
)
の
茶屋
(
ちやや
)
に
腕車
(
くるま
)
を
雇
(
やと
)
ひながら
休
(
やす
)
んで
居
(
ゐ
)
る
處
(
ところ
)
へ
行
(
い
)
つて、
言葉
(
ことば
)
を
懸
(
か
)
けて
見
(
み
)
ようとしたが、
其
(
その
)
子達
(
こだち
)
の
氣高
(
けだか
)
さ!
貴
(
たふと
)
さ!
思
(
おも
)
はず
此
(
こ
)
の
天窓
(
あたま
)
が
下
(
さが
)
つたぢや。
旅僧
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
こだち(子達)の例文をもっと
(1作品)
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“こだち”の意味
《名詞:小裁ち》
こだち【小裁ち】
新生児から三歳頃までの乳幼児用和服の裁ち方。
1.でできた和服。
《名詞:木立》
こだち【木立】
群がって立っている木。立木。
《名詞:武器》
こだち【小太刀】
小さい太刀。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
こだ
こたち
コダチ
きだち
じゅりつ