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建場
ふりがな文庫
“建場”の読み方と例文
読み方
割合
たてば
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たてば
(逆引き)
山中
(
さんちう
)
江
(
え
)
の
浦
(
うら
)
にて
晝食
(
ちうじき
)
、
古代
(
こだい
)
そつくりの
建場
(
たてば
)
ながら、
酒
(
さけ
)
の
佳
(
か
)
なる
事
(
こと
)
驚
(
おどろ
)
くばかり、
斑鯛
(
ふだひ
)
?の
煮肴
(
にざかな
)
、
蛤
(
はまぐり
)
の
汁
(
つゆ
)
、
舌
(
した
)
をたゝいて
味
(
あぢは
)
ふに
堪
(
た
)
へたり。
熱海の春
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
も
繼
(
つが
)
ず歩行續けし事なれば友次郎は夜前の
始末
(
しまつ
)
を話すべき
隙
(
ひま
)
なかりしが最早惡者の追ひ來るべき心
遣
(
づか
)
ひなしとてお花は友次郎に
打向
(
うちむか
)
ひ昨日大野とやら云
建場
(
たてば
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
それからのちのことはさわも知っている、彼は三条へいって
建場
(
たてば
)
の
馬子
(
まご
)
になり、そこで知りあった人に拾われて、六日町の吉野屋吉兵衛という宿屋へ住み込んだ。
榎物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
建場(たてば)の例文をもっと
(18作品)
見る
建
常用漢字
小4
部首:⼵
9画
場
常用漢字
小2
部首:⼟
12画
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建場茶屋
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