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小太刀
ふりがな文庫
“小太刀”の読み方と例文
読み方
割合
こだち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こだち
(逆引き)
小太刀
(
こだち
)
をとっては、
伊那丸
(
いなまる
)
はふしぎな天才児である。
木隠龍太郎
(
こがくれりゅうたろう
)
も戒刀の名人、しかも
隠形
(
おんぎょう
)
の術からえた身のかるさも、そなえている。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
経之はなお手をあげようとした時、突然、
癇癖
(
かんぺき
)
に逆上した定明はやかたに飛びこむと、
小太刀
(
こだち
)
を携えて素足で庭石の上におりた。
野に臥す者
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
「曲者は
安宅
(
あたか
)
の弁吉ですよ。やくざ者だが
小太刀
(
こだち
)
の名人で、自分の腕に慢じて、武家の髷などを切って見度くなったんですね」
銭形平次捕物控:174 髷切り
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
小太刀(こだち)の例文をもっと
(13作品)
見る
“小太刀”の解説
小太刀(こだち)とは、太刀の一種で、刃長が二尺(約60センチ)前後の刀である。
(出典:Wikipedia)
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
太
常用漢字
小2
部首:⼤
4画
刀
常用漢字
小2
部首:⼑
2画
“小太”で始まる語句
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小太郎
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“小太刀”のふりがなが多い著者
作者不詳
佐々木味津三
吉川英治
中里介山
室生犀星
楠山正雄
野村胡堂
泉鏡花