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小太郎
ふりがな文庫
“小太郎”の読み方と例文
読み方
割合
こたろう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こたろう
(逆引き)
けれど
小太郎
(
こたろう
)
は、こんなときにでも、
圃
(
はたけ
)
の
中
(
なか
)
に
立
(
た
)
っている
梅
(
うめ
)
の
木
(
き
)
の
葉
(
は
)
の
間
(
あいだ
)
から、
青
(
あお
)
い、
青
(
あお
)
い
梅
(
うめ
)
がのぞいているのを
見逃
(
みのが
)
しませんでした。
けしの圃
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
松島の家へ帰り着いてみると、息子の
小太郎
(
こたろう
)
は我が
不在
(
るす
)
の間に病んで死んだのであった。夢かとばかり驚き歎いていると、象潟からは約束の通りに美しい娘を送って来たので、掃部はいよいよ驚いた。
綺堂むかし語り
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
いまにも、
降
(
ふ
)
ってきそうな、
灰色
(
はいいろ
)
に
曇
(
くも
)
った
空
(
そら
)
を
気
(
き
)
にしながら、
父親
(
ちちおや
)
が
大
(
おお
)
またに
歩
(
あゆ
)
むのを、
小太郎
(
こたろう
)
は
小
(
ちい
)
さな
足
(
あし
)
で
追
(
お
)
いかけたのです。
けしの圃
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
小太郎(こたろう)の例文をもっと
(2作品)
見る
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
太
常用漢字
小2
部首:⼤
4画
郎
常用漢字
中学
部首:⾢
9画
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