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隠形
ふりがな文庫
“隠形”の読み方と例文
旧字:
隱形
読み方
割合
おんぎょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おんぎょう
(逆引き)
小太刀
(
こだち
)
をとっては、
伊那丸
(
いなまる
)
はふしぎな天才児である。
木隠龍太郎
(
こがくれりゅうたろう
)
も戒刀の名人、しかも
隠形
(
おんぎょう
)
の術からえた身のかるさも、そなえている。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
これは、お寺の床の間には似つかわしからぬもので、今までお銀様が気がつかなかったのは、
燈火
(
あかり
)
の具合で、隅の柱に
隠形
(
おんぎょう
)
の
印
(
いん
)
をむすんでいたからです。
大菩薩峠:23 他生の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
松明
(
たいまつ
)
は再び
点
(
とぼ
)
されたが、広い穴の中に何者の影も見えなかった。幾ら𤢖でも
隠形
(
おんぎょう
)
の
術
(
じゅつ
)
を心得ている筈はない。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
隠形(おんぎょう)の例文をもっと
(10作品)
見る
“隠形”の意味
《名詞》
呪術や薬品を使い、自分の姿を隠し、相手から見えないようにすること。
(出典:Wiktionary)
隠
常用漢字
中学
部首:⾩
14画
形
常用漢字
小2
部首:⼺
7画
“隠形”で始まる語句
隠形術
隠形聴耳筒
検索の候補
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木荒隠形
飛天隠形
魔人隠形
隠形聴耳筒
摩利支天隠形法
“隠形”のふりがなが多い著者
中里介山
泉鏡花
国枝史郎
吉川英治
岡本綺堂
芥川竜之介