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烏貝
ふりがな文庫
“烏貝”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
からすがい
75.0%
ムウル
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
からすがい
(逆引き)
たまさかに参詣の旅人をのせてくる村の人は
芝蝦
(
しばえび
)
や
烏貝
(
からすがい
)
といっしょにこの寒村のつまらぬ名物のひとつとして私の話をするのであろう。
島守
(新字新仮名)
/
中勘助
(著)
烏貝
(
からすがい
)
の酢味噌で酒を飲み、六十五銭の勘定払って安いもんやなと、カフェ「一番」でビールやフルーツをとり、肩入れをしている女給にふんだんにチップをやると
夫婦善哉
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
烏貝(からすがい)の例文をもっと
(3作品)
見る
ムウル
(逆引き)
烏貝
(
ムウル
)
売り、憲兵、人足、
小豆
(
あずき
)
拾い、火夫、人さらい、トーマス・クックの通弁、……そういった
輩
(
やから
)
が、材木、小麦、
椰子
(
やし
)
の実、古錨、オーストラリヤの緬羊、
瀝青
(
グウドロン
)
、鯨油の大樽と
ノンシャラン道中記:06 乱視の奈翁 ――アルル牛角力の巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
烏貝(ムウル)の例文をもっと
(1作品)
見る
烏
漢検準1級
部首:⽕
10画
貝
常用漢字
小1
部首:⾙
7画
“烏貝”と季節(春)が同じ季語
食物|
椿餅
眼張
白酒
京菜
春菊
行事|
卒業式
植物|
蓬
木蓮
令法
落花
遅桜
時候|
如月
春昼
雨水
春
弥生
天文|
朧月
斑雪
春雨
淡雪
春塵
地理|
流氷
薄氷
雪崩
潮干潟
雪間
動物|
囀
古巣
百千鳥
燕
蚕
人事|
干鱈
種痘
田楽
花見
白子干
“烏貝”と分類(食物)が同じ季語
春|
干鱈
草餅
白酒
浅蜊
菠薐草
夏|
水飯
氷餅
金玉糖
浜豌豆
白玉
秋|
松茸飯
鯊
粟
銀杏
新酒
冬|
寄鍋
牛蒡
寒蜆
鋤焼
蜜柑
新春|
若菜
雑煮
若水
薺
七種粥
“烏”で始まる語句
烏
烏帽子
烏賊
烏滸
烏合
烏瓜
烏羽玉
烏有
烏丸
烏金
“烏貝”のふりがなが多い著者
中勘助
織田作之助
久生十蘭
岡本かの子