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からすがい
ふりがな文庫
“からすがい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
烏貝
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
烏貝
(逆引き)
たまさかに参詣の旅人をのせてくる村の人は
芝蝦
(
しばえび
)
や
烏貝
(
からすがい
)
といっしょにこの寒村のつまらぬ名物のひとつとして私の話をするのであろう。
島守
(新字新仮名)
/
中勘助
(著)
烏貝
(
からすがい
)
の酢味噌で酒を飲み、六十五銭の勘定払って安いもんやなと、カフェ「一番」でビールやフルーツをとり、肩入れをしている女給にふんだんにチップをやると
夫婦善哉
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
日本は
四方
(
しほう
)
海に囲まれているから海の
幸
(
さち
)
は利用し
尽
(
つく
)
している
筈
(
はず
)
だが、たった一つフランスに負けていることがある。それは
烏貝
(
からすがい
)
がフランス
程
(
ほど
)
普遍的な食物になっていないことだ。
異国食餌抄
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
からすがい(烏貝)の例文をもっと
(3作品)
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