“人参”のいろいろな読み方と例文
旧字:人參
読み方割合
にんじん98.0%
ニンジン2.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
人参にんじんや大根を刻むことが道楽だといって片づけられているが、こんな荒っぽい女性に私たちはどんなキタイをかけたらいいのだろう。
平凡な女 (新字新仮名) / 林芙美子(著)
下等の西洋料理屋ではその玉子へ水を割って玉子一つを十五人前位のカツレツに使うそうです。附合せが人参にんじんとジャガ芋位ですな。
食道楽:秋の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
人参ニンジンサントジヤガイモサンハ 大ソウ仲ノヨイオ友達ダツタノデスケレド、ヒヨツトシタ事カラ ケンクワシテ、オタガヒニ、モウ 一生口ナンゾキイテヤラナイゾト 決心シマシタ。
オ寝坊ナ ジヤガイモサン (新字旧仮名) / 村山籌子(著)