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羽子板市
ふりがな文庫
“羽子板市”の読み方と例文
読み方
割合
はごいたいち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はごいたいち
(逆引き)
そうしたうちに、
年暮
(
くれ
)
は迫って、何はあっても、江戸の町は、年の市、
羽子板市
(
はごいたいち
)
、そして春を待つ支度に世間の物音は
忙
(
せわ
)
しない。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
茶屋町で駕を降りる——そして二人は二人の湯女を連れて、いい身分でもありそうに、
仲店
(
なかみせ
)
から観音堂の
界隈
(
かいわい
)
へわたる、
羽子板市
(
はごいたいち
)
のすばらしい景気の
雰囲気
(
ふんいき
)
につつまれて行った。
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
江戸へはいると、
草市
(
くさいち
)
よ
羽子板市
(
はごいたいち
)
よと、あわただしく雑沓している都会の
雰囲気
(
ふんいき
)
が、
温
(
ぬる
)
い気持に彼女をつつんで、四囲の人の目も冷ややかに光る、地方を追われ通して来たお蝶をほっと息づかせて
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
羽子板市(はごいたいち)の例文をもっと
(3作品)
見る
羽
常用漢字
小2
部首:⽻
6画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
板
常用漢字
小3
部首:⽊
8画
市
常用漢字
小2
部首:⼱
5画
“羽子板市”と季節(冬)が同じ季語
食物|
葱
鯛焼
雑炊
鶉
寄鍋
行事|
年越
七五三
除夜
降誕祭
節分
植物|
葉牡丹
水仙
山茶花
柊
冬木
時候|
神無月
除夜
小春
小寒
短日
天文|
氷
氷柱
雪
吹雪
北風
動物|
木兎
笹鳴
狸
山鯨
浮寝鳥
人事|
鼻水
竹馬
焚火
風邪
咳
“羽子板市”と分類(行事)が同じ季語
春|
卒業式
夏|
武者人形
祭
祇園祭
峰入
富士詣
秋|
中元
七夕
盆
重陽
神嘗祭
冬|
七五三
年越
降誕祭
柚子湯
針供養
新春|
初荷
恵方詣
初詣
傀儡師
“羽子板”で始まる語句
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