“鮪”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
まぐろ83.1%
しび12.0%
あか1.2%
まぐら1.2%
やすけ1.2%
シビ1.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鰹節を「チワ(痴話)ブミ」、とも「恋文」ともいう、忍んで「カク」。は「赤豆腐」。酒は「般若湯」。どじょうを「踊り子」。
符牒の語源 (新字新仮名) / 三遊亭金馬(著)
洋服の男はあれはの寄りへ大網を掛けた所だと説明する。少女は又其方へ目を配る。其網に近く海中へ丸太で櫓のやうなものが建てゝある。
旅の日記 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)
片手づまみの大皿は、鐵砲銃口へ、めざすの、山葵のきいたいのはとくの討取られて、遠慮をした海鰻いのがのやうに少々とろけて、がはがれてる。
祭のこと (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
なアに鶴や膃肭臍が滅多に取れるものか。豚の脂や仙台脂肪肉で好いのだ。脂でさへあれば胼あかぎれには確に効く。此奴を一貝一銭に売るんだが二貫か三貫か資本で一晩二両三両の商売になる。
貧書生 (新字旧仮名) / 内田魯庵(著)
山葵の利いていないなんていったい、人間の食べるものなのだろうか。
寄席 (新字新仮名) / 正岡容(著)
平群の愛人かげ媛が、鮪の伐たれたのを悲しんで作つた歌の大部分をなして居るこれだけの文章は、主題に入らないで、経過した道筋を述べたてゝゐるだけである。
叙景詩の発生 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)