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山陽
ふりがな文庫
“山陽”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さんよう
73.3%
さんやう
13.3%
かげとも
6.7%
カゲトモ
6.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さんよう
(逆引き)
この夏期学校に来ますついでに私は東京に立ち寄り、そのとき私の
親爺
(
おやじ
)
と詩の話をいたしました。親爺が
山陽
(
さんよう
)
の古い詩を出してくれました。
後世への最大遺物
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
山陽(さんよう)の例文をもっと
(11作品)
見る
さんやう
(逆引き)
然れどももし道楽以上の
貼札
(
はりふだ
)
を貼らんとするものあらば、
山陽
(
さんやう
)
の
画
(
ゑ
)
を観せしむるに
若
(
し
)
かず。
日本外史
(
にほんぐわいし
)
は
兎
(
と
)
も
角
(
かく
)
も一部の歴史小説なり。画に至つては
呉
(
ご
)
か
越
(
ゑつ
)
か、
畢
(
つひ
)
につくね
芋
(
いも
)
の山水のみ。
続野人生計事
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
山陽(さんやう)の例文をもっと
(2作品)
見る
かげとも
(逆引き)
百足
(
ももた
)
らず伊予路を見れば、山の末島の崎々、真白にぞみ雪ふりたれ、
並立
(
なみたち
)
の山のこと/″\、
見渡
(
みわたし
)
の島のこと/″\、冬といへど雪だに見えぬ、
山陽
(
かげとも
)
の吉備の御国は、
住
(
すみ
)
よくありけり
墨汁一滴
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
山陽(かげとも)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
カゲトモ
(逆引き)
幾すぢかの谿を行きつめた山の入りから、更に、うなじを反らして見あげる様な、
岨
(
ソバ
)
の鼻などに、さう言ふ村々はあつた。殊に
山陽
(
カゲトモ
)
の
丘根
(
ヲネ
)
の裾を占めて散らばつた、三河側の山家は寂しかつた。
山のことぶれ
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
山陽(カゲトモ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“山陽”の意味
《固有名詞》
中国地方の瀬戸内海側のこと。
(出典:Wiktionary)
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
陽
常用漢字
小3
部首:⾩
12画
“山陽”で始まる語句
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“山陽”のふりがなが多い著者
内村鑑三
徳冨蘆花
内田魯庵
福沢諭吉
正岡子規
北大路魯山人
夏目漱石
吉川英治
芥川竜之介
折口信夫