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首陽山
ふりがな文庫
“首陽山”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しゅようざん
75.0%
しゆやうざん
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゅようざん
(逆引き)
「
此処
(
ここ
)
は言わば
首陽山
(
しゅようざん
)
で御座るぞ。木の実を拾い、鳥獣を狩して暮す拙者に、幕府の鼻息を覗う領主の恩を
云々
(
うんぬん
)
されるのは片腹痛い——」
奇談クラブ〔戦後版〕:09 大名の倅
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
話を聞けば耳が汚れると
云
(
い
)
う
塩梅
(
あんばい
)
式は、丸で今世の
伯夷
(
はくい
)
、
叔斉
(
しゅくせい
)
、静岡は
恰
(
あたか
)
も明治初年の
首陽山
(
しゅようざん
)
であったのは凄まじい。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
首陽山(しゅようざん)の例文をもっと
(3作品)
見る
しゆやうざん
(逆引き)
而
(
しか
)
るに
伯夷
(
はくい
)
・
叔齊
(
しゆくせい
)
之
(
これ
)
を
恥
(
は
)
ぢ、
義
(
ぎ
)
、
周
(
しう
)
の
(三四)
粟
(
ぞく
)
を
食
(
くら
)
はず、
首陽山
(
しゆやうざん
)
に
隱
(
かく
)
れ、
薇
(
び
)
を
采
(
と
)
つて
之
(
これ
)
を
食
(
くら
)
ふ。
餓
(
う
)
ゑて
且
(
まさ
)
に
死
(
し
)
せんとするに
及
(
およ
)
んで
歌
(
うた
)
を
作
(
つく
)
る。
其
(
そ
)
の
辭
(
じ
)
に
曰
(
いは
)
く
国訳史記列伝:01 伯夷列伝第一
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
遂
(
つひ
)
に
首陽山
(
しゆやうざん
)
に
餓死
(
がし
)
せり。
此
(
これ
)
に
由
(
よ
)
つて
之
(
これ
)
を
觀
(
み
)
れば
(四一)
怨
(
うら
)
みたるか
非
(
ひ
)
か。
国訳史記列伝:01 伯夷列伝第一
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
首陽山(しゆやうざん)の例文をもっと
(1作品)
見る
首
常用漢字
小2
部首:⾸
9画
陽
常用漢字
小3
部首:⾩
12画
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
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