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辭
ふりがな文庫
“辭”のいろいろな読み方と例文
新字:
辞
読み方
割合
じ
52.9%
いな
23.5%
ことば
11.8%
いろ
2.9%
や
2.9%
いら
2.9%
こば
2.9%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じ
(逆引き)
それが一の子分ガラツ八に對する、何よりの好意であり、最上等の歡迎の
辭
(
じ
)
であることは、ガラツ八自身もよく心得て居りました。
銭形平次捕物控:112 狐の嫁入
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
辭(じ)の例文をもっと
(18作品)
見る
いな
(逆引き)
強
(
あなが
)
ちに
辭
(
いな
)
みもせず千代は私の杯を受取る。無地の大きなもので父にも私にも大の氣に入りの杯である。お兼はそれになみ/\と
酌
(
つ
)
いだ。
姉妹
(旧字旧仮名)
/
若山牧水
(著)
辭(いな)の例文をもっと
(8作品)
見る
ことば
(逆引き)
汝は才あり學あればこそ、詩人とならんとは思ひ立ちしなれ。汝が前途は多望なり。されどわれおもふに、わが斯く
辭
(
ことば
)
を費すはいたづら事にはあらずや。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
辭(ことば)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
いろ
(逆引き)
されど
亞剌伯
(
アラビア
)
種の少女なればにや、目と頬とには血の温さぞ籠りたる。想へ汝、我が翁に引かれて、
辭
(
いろ
)
はずその家に入りしことの無理ならぬを。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
辭(いろ)の例文をもっと
(1作品)
見る
や
(逆引き)
「
辭
(
や
)
めてもえゝのんや」と繰返していふ。たしか、
以前
(
まへ
)
にも二三囘、彼は斯うした事から「
辭
(
や
)
める」と騷ぎ出し、職員全部にそれをふれて𢌞つたが、結局辭めなかつた。
かめれおん日記
(旧字旧仮名)
/
中島敦
(著)
辭(や)の例文をもっと
(1作品)
見る
いら
(逆引き)
即ち小人卑怯の名、我また
辭
(
いら
)
ふことを得ず
イーリアス:03 イーリアス
(旧字旧仮名)
/
ホーマー
(著)
辭(いら)の例文をもっと
(1作品)
見る
こば
(逆引き)
強
(
たつ
)
ての頼みを
辭
(
こば
)
み難く、
態々
(
わざ/\
)
迎ひに來たと語るのであつたが、然し一言もお定に對して小言がましい事は言はなかつた。
天鵞絨
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
辭(こば)の例文をもっと
(1作品)
見る
辭
部首:⾟
19画
“辭”を含む語句
世辭
辭退
辭別
誄辭
臺辭
言辭
辭儀
返辭
御世辭
辭色
辭職
其舊辭
舊辭
辭氣
題辭
通辭
辭句
辭宜
辭退仕
辭讓
...
“辭”のふりがなが多い著者
司馬遷
高山樗牛
アリギエリ・ダンテ
泉鏡太郎
江見水蔭
作者不詳
樋口一葉
アントン・チェーホフ
蒲原有明
中島敦