“いな”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:イナ
語句割合
79.6%
5.2%
伊那4.3%
1.7%
伊奈1.3%
0.9%
0.9%
0.9%
小鯔0.4%
小鰡0.4%
0.4%
0.2%
不欲0.2%
0.2%
0.2%
否定0.2%
如何0.2%
居無0.2%
居馴0.2%
0.2%
0.2%
0.2%
猪名0.2%
0.2%
辞退0.2%
0.2%
鋳成0.2%
韋那0.2%
0.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
昔年、彼が犯罪界の王としてまた巴里において最も有名な人物として、彼はしばしば多くの讃辞やまたは謝辞、恋文さえ受取った。
強ての頼みをみ難く、態々迎ひに来たと語るのであつたが、然し一言もお定に対して小言がましい事は言はなかつた。
天鵞絨 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
ねえ、北原さん、あなたのお国は、やはりこの信州の伊那だとおっしゃいましたが、あちらのお話をお聞かせ下さいませ。
大菩薩峠:29 年魚市の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
天皇初め天つ日繼知らしめさむとせし時に、びまして、詔りたまひしく「我は長き病しあれば、日繼をえ知らさじ」と詔りたまひき。
伊奈半十郎の配下が、舟番所から見張っている。五本の釣竿で、わいわいと騒いでいるからすぐ見つかる。
田崎草雲とその子 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ヂュリ さ、しゃれ、ぬほどに。……こりゃぢゃ? 戀人りゃったはか? さてはんで非業最期をおやったのぢゃな。
獲ものゝ魚はであることは、この魚特有の精力的ないにおいが近づくまえに鼻をうつので知られました。
生々流転 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
「第十、むらの火。これは、ただごとでないと、つぶやきながら、五兵衛は家からきた……」
(新字新仮名) / 新美南吉(著)
京橋築地の土佐堀では小鯔が多く捕れるというので、ある大工が夜網に行くと、すばらしい大鯔が網にかかった。
探偵夜話 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
は、「三日に一本」と、相場の極ツてる通り、れることも多いし、小鱸黒鯛小鰡、何れも、餌つきの期間が短いとか、合せが六ヶしいとか、船で無ければやれないとか
元日の釣 (新字旧仮名) / 石井研堂(著)
霓裳を数えんや
愛卿伝 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
阿那律すなわち入りて結跏趺坐し、繋念して前に在り。寡婦衆人の眠れる後に語りて言う、大徳我の相える所以の意を知れるややと。答えて言う、姉妹よ汝が意は正に福徳に在るべしと。
神さぶと不欲にはあらずやや多く斯くして後に佐夫之けむかも (巻四。七六二)
『さびし』の伝統 (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)
何と気を変えたか、宗匠、今夜は大いにって、印半纏に三尺帯、但し繻珍莨入象牙の筒で、内々そのお人品な処を見せてござる。
湯島詣 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
陸近なれば憂慮いもなく、ただ景色のさに、ああまで恐ろしかったの家、巨刹がそこと思うを、いつ漕ぎ抜けたか忘れていたのに、何を考え出して、また今のな年寄。……
悪獣篇 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
「では今でも君はそういうことがあると思っているのかい。」そういう客に、私は頭を振って見せ、これを否定んだ。
天狗 (新字新仮名) / 室生犀星(著)
また如何目醒ましき奮鬪をなすやは必要もあるまいとへる。
第一に目を附け可き所は殺された男が一ツも所持品を持て居無い一条です
無惨 (新字新仮名) / 黒岩涙香(著)
それでずるずるにやっぱり居馴れた喜久井町の家に腐れ着いていたのだ。
うつり香 (新字新仮名) / 近松秋江(著)
私はがらその残賊を視るに忍びないので、かくは旅窓に一文を草したのは、この峡谷の森林を管轄する位置に立てる当局者と、森林の興亡を念とせらるる国人に向って
上高地風景保護論 (新字新仮名) / 小島烏水(著)
気の早い連中で、モウ棺箱をい込んで来ている模様です。
近世快人伝 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
劉備は強いてまなかった。そこで三名は、鼎座して、将来の理想をのべ、刎頸いをかため、やがて壇をさがって桃下の卓を囲んだ。
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「しなが鳥」は猪名につづく枕詞で、しなが鳥即ち鳰鳥が、居並ぶのとが同音であるから、猪名の枕詞になった。猪名野は摂津、今の豊能川辺両郡にった、猪名川流域の平野である。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
其間に、消息で、ロミオが計畫り、めさッしゃるに、此方ることとならう。共々目覺までをして、其夜にロミオがをばマンチュアへれてう。
このお嬢さんにこの眼で凝と見すえられたら、それがどんなに危険な恐しい命令であったとしても、到底私には辞退めないかも知れない。考えてみるとちょっと恐しいような気もする。
妖影 (新字新仮名) / 大倉燁子(著)
二年前両親にれ、いと心細く世を送れる独身者なり、彼は性質素直にして謹み深く、余の壮年のごとく夜遊びもせず、いたずらなる情人も作らず、家に伝わる一畝の田を旦暮に耕し
空家 (新字新仮名) / 宮崎湖処子(著)
我執の寒風に吹き結ばせし氷を我ぞと着すれば、熱湯は即仇たるべく、実相の金山より半畚の資を齎し来りて、愛慾の毒火に鋳成せし鼠を己なりと思はんには、猫像或はたるベけれど
二日物語 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
そのホノホの王は志比陀の君の祖先、ヱハの王は韋那の君・多治比の君の祖先です。
伴「馬鹿な事をしゃい、川で鰹が釣れますものかね、たか/″\ぐらいのものでございましょう、兎も角もいらっしゃるならばお供をいたしましょう」