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『『さびし』の伝統』
ふりがな文庫
『
『さびし』の伝統
(
『さびし』のでんとう
)
』
短歌には形式上の約束があるために、新らしい言葉がなかなか入り難い。入れようとすると無理が出来て、その企の放棄せられることは、常に実作者のあひだに行はれてゐる事柄である。若しこれが約束に対して放肆になれば破調の歌となり自由律の歌になつてしまふ …
著者
斎藤茂吉
ジャンル
文学 > 日本文学 > 詩歌
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約18分(500文字/分)
朗読目安時間
約30分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
愛
(
うつく
)
退
(
まか
)
坐
(
いま
)
情
(
こころ
)
庵
(
いほ
)
黄葉
(
もみぢば
)
群
(
むら
)
色調
(
ニユアンス
)
夫
(
つま
)
城
(
き
)
蛙
(
かはづ
)
丹生
(
にふ
)
起
(
お
)
夢
(
いめ
)
関
(
せき
)
不楽
(
サブシ
)
不怜
(
サブシサ
)
田沼
(
たぬ
)
見者
(
ミレバ
)
蕎麦
(
そば
)
罷道
(
まかりぢ
)
風速
(
かざはや
)
悲裳
(
カナシモ
)
浦廻
(
うらみ
)
楽浪
(
ささなみ
)
楫棹
(
かぢさを
)
悲霜
(
カナシモ
)
て
(
イと
)
悲毛
(
カナシモ
)
弥頻
(
いやし
)
嬬屋
(
つまや
)
命
(
いのち
)
味鳬
(
あぢ
)
南風
(
みなみ
)
五月
(
さつき
)
不欲
(
いな
)
不怜
(
サブシ
)
下恋
(
したこひ
)