“見者”の読み方と例文
読み方割合
ミレバ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
また、巻三(四三四)に、『風速かざはやの美保の浦廻うらみ白躑躅しらつつじ見れども不怜サブシ亡き人思へば』の第四句は、『或云、見者ミレバ悲霜カナシモ無き人思ふに』
『さびし』の伝統 (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)
例へば、巻一(二九)の人麿作長歌の終の句は、『百磯城ももしきの大宮処見者ミレバ悲毛カナシモ』であるが、『或云、見者ミレバ左夫思母サブシモ
『さびし』の伝統 (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)