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浦廻
ふりがな文庫
“浦廻”の読み方と例文
読み方
割合
うらみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うらみ
(逆引き)
「竹敷の
浦廻
(
うらみ
)
の
黄葉
(
もみぢ
)
われ行きて帰り来るまで散りこすなゆめ」(同・三七〇二)という歌を作って居り、
対馬娘子
(
つしまのおとめ
)
、
玉槻
(
たまつき
)
という者が
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
風速
(
かざはや
)
の三
保
(
ほ
)
の
浦廻
(
うらみ
)
、貝島のこの高殿は、
天
(
あめ
)
なるや不二をふりさけ、清見潟
満干
(
みちひ
)
の潮に、朝日さし夕日照りそふ。
篁
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
また、巻三(四三四)に、『
風速
(
かざはや
)
の美保の
浦廻
(
うらみ
)
の
白躑躅
(
しらつつじ
)
見れども
不怜
(
サブシ
)
亡き人思へば』の第四句は、『或云、
見者
(
ミレバ
)
悲霜
(
カナシモ
)
無き人思ふに』
『さびし』の伝統
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
浦廻(うらみ)の例文をもっと
(4作品)
見る
浦
常用漢字
中学
部首:⽔
10画
廻
漢検準1級
部首:⼵
9画
“浦”で始まる語句
浦
浦塩
浦山
浦賀
浦曲
浦島太郎
浦人
浦安
浦島
浦添
“浦廻”のふりがなが多い著者
斎藤茂吉
北原白秋