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楽浪
ふりがな文庫
“楽浪”のいろいろな読み方と例文
旧字:
樂浪
読み方
割合
ささなみ
66.7%
らくろう
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ささなみ
(逆引き)
一首は、
楽浪
(
ささなみ
)
の志賀の辛崎は元の如く何の
変
(
かわり
)
はないが、大宮所も荒れ果てたし、むかし船遊をした大宮人も居なくなった。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
一首は、
楽浪
(
ささなみ
)
の
志我津
(
しがつ
)
にいた
吉備津采女
(
きびつのうねめ
)
が死んで、それを送って川の瀬を渡って行く、まことに悲しい、というのである。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
楽浪(ささなみ)の例文をもっと
(2作品)
見る
らくろう
(逆引き)
楽浪
(
らくろう
)
の遺物が大部分を占めている。二千余年前の朝鮮にこんな文明があったのかと思って驚嘆したのである。漆器美術の
巧緻
(
こうち
)
なことは、我々芸術を解せぬ者にも、当時の人の雅趣が思われたのだ。
淡紫裳
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
楽浪(らくろう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“楽浪(楽浪郡)”の解説
楽浪郡(らくろうぐん)は、漢朝によって設置され、紀元前108年から西暦313年まで存在した朝鮮半島の郡である。真番郡、臨屯郡、玄菟郡と共に漢四郡と称される。東方における中華文明の出先機関であり、朝鮮や日本の中華文明受容に大きな役割を果たした。楽浪郡の住民は王氏が多く、韓氏がこれに次ぎ、この2氏でかなりの率を占めていた。
(出典:Wikipedia)
楽
常用漢字
小2
部首:⽊
13画
浪
常用漢字
中学
部首:⽔
10画
“楽浪”で始まる語句
楽浪丸
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楽浪丸
漂浪楽人
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佐藤垢石