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巧緻
ふりがな文庫
“巧緻”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こうち
88.9%
たくみ
7.4%
うま
3.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうち
(逆引き)
「ざんぎり地蔵」「へっつい幽霊」「のざらし」「石返し」、さては「猫の災難」と、奇妙に、ひねくれていて
巧緻
(
こうち
)
なりし市馬。
随筆 寄席囃子
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
巧緻(こうち)の例文をもっと
(24作品)
見る
たくみ
(逆引き)
九輪請花露盤宝珠
(
くりんうけばなろばんほうじゅ
)
の体裁までどこに
可厭
(
いや
)
なるところもなく、
水際
(
みずぎわ
)
立ったる細工ぶり、これがあの不器用らしき男の手にてできたるものかと疑わるるほど
巧緻
(
たくみ
)
なれば、独りひそかに歎じたまいて
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
巧緻(たくみ)の例文をもっと
(2作品)
見る
うま
(逆引き)
でも、ちょっと
含羞
(
はにか
)
んだか、日に焼けた顔を
真赤
(
まっか
)
に
俯向
(
うつむ
)
く。同じ色した渋団扇、ばさばさばさ、と遣った処は
巧緻
(
うま
)
いものなり。
陽炎座
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
巧緻(うま)の例文をもっと
(1作品)
見る
“巧緻”の意味
《名詞》
巧緻(こうち)
精巧で、また緻密であること。
(出典:Wiktionary)
巧
常用漢字
中学
部首:⼯
5画
緻
常用漢字
中学
部首:⽷
16画
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巧
巧者
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巧言令色
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