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巧緻
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たくみ
ふりがな文庫
“
巧緻
(
たくみ
)” の例文
九輪請花露盤宝珠
(
くりんうけばなろばんほうじゅ
)
の体裁までどこに
可厭
(
いや
)
なるところもなく、
水際
(
みずぎわ
)
立ったる細工ぶり、これがあの不器用らしき男の手にてできたるものかと疑わるるほど
巧緻
(
たくみ
)
なれば、独りひそかに歎じたまいて
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
椽木
(
たるき
)
の
割賦
(
わりふり
)
、
九輪請花露盤宝珠
(
くりんうけばなろばんはうじゆ
)
の体裁まで何所に
可厭
(
いや
)
なるところもなく、水際立つたる細工ぶり、此が彼不器用らしき男の手にて出来たるものかと疑はるゝほど
巧緻
(
たくみ
)
なれば、独り
私
(
ひそか
)
に歎じたまひて
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
“巧緻”の意味
《名詞》
巧緻(こうち)
精巧で、また緻密であること。
(出典:Wiktionary)
巧
常用漢字
中学
部首:⼯
5画
緻
常用漢字
中学
部首:⽷
16画
“巧”で始まる語句
巧
巧者
巧妙
巧拙
巧言
巧言令色
巧々
巧手
巧奴
巧計