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椽木
ふりがな文庫
“椽木”の読み方と例文
読み方
割合
たるき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たるき
(逆引き)
部屋の中は真暗で
横梁
(
よこはり
)
と
椽木
(
たるき
)
が頭の上で震えていた。しばらく震えているうちに、
大
(
おおい
)
に持上ってわたしの身体の上に堆積した。
狂人日記
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
二人して息せき急ぎ感応寺へと持ち込み、上人が前にさし置きて帰りけるが、上人これを
熟
(
よく
)
視
(
み
)
たまうに、初重より五重までの
配合
(
つりあい
)
、屋根
庇廂
(
ひさし
)
の
勾配
(
こうばい
)
、腰の高さ、
椽木
(
たるき
)
の
割賦
(
わりふり
)
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
屋根の
椽木
(
たるき
)
、色紙のはられた屋根部屋の断片、砲弾を待ち受けて物の破片のうちに立てられてるガラスのついた窓の
扉
(
とびら
)
、引きぬかれた
煙筒
(
えんとつ
)
、
戸棚
(
とだな
)
、テーブル、腰掛け、上を下への乱雑な堆積
レ・ミゼラブル:08 第五部 ジャン・ヴァルジャン
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
椽木(たるき)の例文をもっと
(4作品)
見る
椽
漢検1級
部首:⽊
13画
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
“椽”で始まる語句
椽
椽側
椽先
椽大
椽端
椽鼻
椽配
椽前
椽台
椽境
“椽木”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
魯迅
幸田露伴