“椽木”の読み方と例文
読み方割合
たるき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
部屋の中は真暗で横梁(よこはり)と椽木(たるき)が頭の上で震えていた。しばらく震えているうちに、大(おおい)に持上ってわたしの身体の上に堆積した。
狂人日記 (新字新仮名) / 魯迅(著)
二人して息せき急ぎ感応寺へと持ち込み、上人が前にさし置きて帰りけるが、上人これを熟(よく)視(み)たまうに、初重より五重までの配合(つりあい)、屋根庇廂(ひさし)の勾配(こうばい)、腰の高さ、椽木(たるき)の割賦(わりふり)
五重塔 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
屋根の椽木(たるき)、色紙のはられた屋根部屋の断片、砲弾を待ち受けて物の破片のうちに立てられてるガラスのついた窓の扉(とびら)、引きぬかれた煙筒(えんとつ)、戸棚(とだな)、テーブル、腰掛け、上を下への乱雑な堆積