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庇廂
ふりがな文庫
“庇廂”の読み方と例文
読み方
割合
ひさし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひさし
(逆引き)
初雁音
(
はつかりがね
)
も言づてぬ南の海の海遥なる離れ嶋根に身を佗びて、捨てぬ光は月のみの水より寒く
庇廂
(
ひさし
)
洩る住家に在りし我が
情懐
(
おもひ
)
は、推しても
大概
(
およそ
)
知れよかし
二日物語
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
それに間に合ふやう是非とも取り急いで茶室
成就
(
しあげ
)
よ待合の
庇廂
(
ひさし
)
繕へよ、夜半のむら時雨も一服やりながらで無うては面白く窓撲つ音を聞き難しとの贅沢いふて
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
それに間に合うよう是非とも取り急いで茶室
成就
(
しあげ
)
よ待合の
庇廂
(
ひさし
)
繕えよ、
夜半
(
よわ
)
のむら
時雨
(
しぐれ
)
も一服やりながらでのうては面白く窓
撲
(
う
)
つ音を聞きがたしとの
贅沢
(
ぜいたく
)
いうて
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
庇廂(ひさし)の例文をもっと
(3作品)
見る
庇
漢検準1級
部首:⼴
7画
廂
漢検1級
部首:⼴
12画
“庇”で始まる語句
庇
庇護
庇髪
庇合
庇様
庇間
庇護者
庇下
庇蔭
庇陰