トップ
>
庇様
ふりがな文庫
“庇様”の読み方と例文
読み方
割合
かげさま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かげさま
(逆引き)
「はあ、お
庇様
(
かげさま
)
で
大分
(
だいぶ
)
快
(
い
)
い
方
(
ほう
)
で……。何、大丈夫だとお医者も云って居ますが……。何しろ、一時は
胆
(
きも
)
を潰しましたよ。」
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
「何んともハイ
御
(
ご
)
しんせつに言わっせえて下せえやして、お
庇様
(
かげさま
)
で、
私
(
わし
)
、えれえ
手柄
(
てがら
)
して礼を聞いたでござりやすよ。」
春昼後刻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
真個
(
ほんとう
)
にそうなりましたら、どうしましょう。お
庇様
(
かげさま
)
で
助
(
たすか
)
りましてございますよ。ありがとう存じます。
春昼後刻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
庇様(かげさま)の例文をもっと
(10作品)
見る
庇
漢検準1級
部首:⼴
7画
様
常用漢字
小3
部首:⽊
14画
“庇”で始まる語句
庇
庇護
庇髪
庇合
庇間
庇護者
庇下
庇蔭
庇陰
庇廂
“庇様”のふりがなが多い著者
泉鏡花
岡本綺堂